IP分散サーバー、被リンク購入、外部施策などの怪しげなSEO対策は終了
[2016年11月10日]
SEO対策に取り組むうえで最も大切なことは何でしょうか?
それは検索エンジンの使命を理解することです。
検索エンジンが目指すところは、ユーザの知りたいことに対して迅速に最も最適な情報を提供することです。
検索エンジンはこの使命を達成するために努力をしています。
検索エンジンはその昔、WEBサイトに含まれるキーワードの数により検索順位を決めていました。
しかしながらこの仕組みを悪用し、WEBサイトに大量に対象となるキーワードを埋め込み検索結果を意図的に操作しようとするスパム行為が増えました。
そこで検索エンジンは他人のサイトからの被リンクの量、リンク元の質で検索順位を決めるようになりました。
権威のあるページから多くのリンクをもらっていれば良いページと判断したのです。
しかしながらこれを悪用し大量のリンクを販売する業者が現れました。
未だに電話営業等でSEO対策しますと電話をかけてくる業者のほとんどがこれです。
コンテンツSEOと称し、内容の薄いサイトを立ち上げそのサイトから順位を上昇させたいサイトに向けてリンクを貼ります。
これで〆て50万円也。
このような不正行為で一時的に上位表示を勝ち取っても最終的にこのような行為は検索エンジンにバレてしまい順位が下がってしまいます。
2012年4月
Googleは被リンクを厳しく管理し、人為的なあるいは不自然なリンクをスパムとみなすようにしました。
前述の業者による被リンクによるスパム行為が蔓延したためです。
現在検索エンジンは内容の濃いユーザのためになるコンテンツを上位表示するようにしています。
SEOの本質はサイトの目的とターゲットを明確にした内容にし、ユーザに求められる価値ある情報を掲載することが大前提になります。
さて、ユーザが求めるコンテンツとは何でしょうか。
例えば渋谷区でインプラント治療が得意な歯科医院を探しているユーザが求めるコンテンツは、インプラント治療に関する充実した内容がしっかり掲載されており、ユーザの疑問や悩み、不安を払拭し解決してくれるコンテンツです。
サラッと1ページではダメです。
インプラントとは何か、インプラントのメリットデメリット、治療にかかる費用、流れ、期間、治療後のメインテナンス・・・。
インプラント治療に関することすべてを盛り込みます。
クリニックのブログ、コラム、ページを作る際は、この点を常に意識しながらユーザが求めるニーズに合致したコンテンツ作りを心掛け検索エンジンからの集患を強化しましょう。
自分で書くのは大変というお客様のために、当社ではコンテンツ作成代行もおこなっております。
お気軽にお問い合わせください。